全国にある歌声喫茶

最盛期には全国で200を越える歌声喫茶がありました。今ではその数はだいぶ減りましたが、それでも多くのファンの要望に応えるべく全国の歌声喫茶では多くの歌声が溢れています。

日本の歌声喫茶の先駆けとも言える、「ともしび」では年間でも非常に多くのステージを行い、出前歌声喫茶も行うほど根強いファンが多いです。各地域や自治体などから出前歌声喫茶の需要は高く、年配の方を中心として人気のイベントともなっているようです。

このような歌声喫茶は、北は北海道、南は沖縄と全国にありそれぞれの地域的な特徴も活かしながら活動を続けています。その中でも多いのはやはり日本の歌声喫茶の発祥の地とも言える新宿を中心とした東京近郊です。
新宿では日本の歌声喫茶の先駆けとも言える「灯」と「カチューシャ」というお店があります。どちらも当時からすると様変わりしましたが、今でも多くの根強いファンがいる事でも知られています。

また歌声喫茶として営業をしていなくても、月に何度か歌声喫茶としてイベントを行ったりしている所もあったり、合唱団などがイベントとして行う形も多いです。
特に最近では合唱団がイベントホールや地域の市民センターなどを借りて行うイベント形式の歌声喫茶も増えています。 このような場合においては、歌声喫茶とは言っても飲み物や食べ物のサービスはあまり無く、 簡単にお茶とお茶菓子などがある程度なっています。

地域別で見て見ますと、関東や関西などには多くの歌声喫茶があるようです。
関東は歌声喫茶の発祥の地と言われている新宿を中心に多くありますし、関西では大阪にも多くの歌声喫茶があります。

日にちや曜日などの限定で歌声喫茶としてオープンしている、そのようなスタイルの歌声喫茶も最近では非常に増えています。通常は普通の喫茶店や飲食店として営業しており、月に1度など多くの人を集めて、みんなで一緒に歌う歌声喫茶イベントなどを行うスタイルです。

また、先程も説明した通り、合唱サークル等が地域のイベントとして歌声喫茶のようなみんなで一緒に歌う事が出来るイベントを開く事もあります。この場合は、地域の公民館や市民ホールなどを借りて行う事が多いため、歌声喫茶とは言え飲食に関してはほとんど無く各自持参であったりセルフサービスであったり、純粋に「みんなで歌う事」に比重を置いて楽しんだりしているようです。

出張歌声喫茶なども同じような形式で、歌声喫茶側が出張して現地でイベントとして行う形となります。この場合でも飲食より「歌う事」に比重を置いています。

新宿の老舗歌声喫茶「ともしび」では出前歌声喫茶として全国を飛び回り年間200ステージをこなすと言われています。歌声喫茶と言う文化を通して人と人とのぬくもりを大切にする事をテーマに、大きな会場から小さな会場までニーズに合わせた出前歌声喫茶を行っているようです。歌声喫茶は「みんなで歌う事」をテーマとしていますので、この場合でも多人数で集まりみんなで歌う方が、連帯感や爽快感を味わう事が出来ると言う事も多いようです。 飲食物に関しては主催側との相談の元で決める事が出来るようなので、あらゆる場所で開催でき気軽に呼べるのが魅力なようです。

このように全国各地で歌声喫茶は根強いファンの支えの元、今日も歌声が溢れ活気に満ちた場所となっています。現代社会では、学校を卒業して社会に出るとみんなで一緒に歌を歌う機会はほとんど無くなりました。
大きな声を出してみんなで同じ曲を歌う、歌を通して元気を貰ったり、見ず知らずの人とでもその場で仲間として分かち合えたりする、人と人とのぬくもりや絆を感じる事が出来る、このような魅力が「歌声喫茶には根強いファン」が多い理由であると言えます。お近くの歌声喫茶を探してみて、一度その歌声喫茶のその世界を経験して見てください。

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